紗袋の見本
弊社では目指しとは言わず見本と呼びます。
2023年だったか、その年を最後に弊社の夏の紗袋を一人織り続けて頂いたベテラン職人さんの引退、
以来生産できなかった紗袋が柄の織見本が色々な方々の助力もあり漸く織ることが出来ました。
こちらの画像は2月頭の小売店さんへの展示会の案内状の画像を本邦初公開。それまでにこの投稿をご覧になられる方はおられないと思うので公開します。
西陣ではいろいろなものが出来なくってなっていくばかりですが、最初に危ぶまれていたのがこちらの夏帯でした。
なのでなにも準備をしていなかったわけではないのですが、なぜ製品が織れるのかという部分が把握できておらず、ベテラン職人さんのとこなら織れるということで済ましていたため、いざ新たにやろうとすると出来ないという壁により阻まれ、数年。
結果、装置の取り付けがまずかったわけですが、それが取付け出来る方を推薦していただいたり、また別の織屋さんから織る方に来ていただいたりと、難しくなって皆で協力し合える西陣ならではの状況により解決することが出来ました。
帯一本は未だ織られていないのですが、そちらが出来ればひとまず復活といえるのではないでしょうか。